東京・練馬にある1950年創業の『あわ家惣兵衛』（あわやそうべい）が製造。代表銘菓の名代「惣兵衛最中」を主力商品として、小豆を最も大切な素材と考え、美味しく安心安全な和菓子をひとつひとつ丁寧に創り続けている和菓子店です。

小豆の旨みを失わぬよう、時間をかけてじっくり焚いたあんこに沖縄の素材を融合させたオリジナルのあんは何度も試食を繰り返し、配分や材料などを変えて一番美味しいと思うものを目指しました。最中の皮には国産のもち米を使用し、薄めでありながらパリッとした程よい食感が楽しめます。

和菓子と沖縄らしさのコラボレーションは、幅広い年齢の方に親しまれています。

ありし日の首里城正殿をモチーフとしたデザインが象られた皮。
堂々とした正殿の姿を彷彿させる、特別感のある一品になりました。
また、正殿のリアルさを出すべく、屋根の尖り方や龍柱など細部まで何度もやりなおして理想の首里城正殿に近づけたこだわりが詰まった皮にも注目してください。

パッケージのデザインには、紅型伝統工芸士の金城宏次さんの紅型「首里城」をあしらいました。

琉球王国のグスク及び関連遺産が世界遺産に登録されたことをきっかけに金城さんが2001年に制作された大作です。この作品は「第10回りゅうぎん紅型デザインコンテスト」のデザイン賞も受賞。ありし日の首里城の姿を思わせ、多くの人の印象に残る素敵なデザインです。

首里城の周りには桜が咲き、鶴が舞い、「松竹梅」のめでたい模様がちりばめられています。そして、首里に堂々とそびえ立つグスクの姿が華やかに、力強く描かれている鮮やかなパッケージになりました。